新宿オークタワー歯科クリニックです。
本日は「口の中のネバつきの予防策」についてお話しします。
『ネバネバの予防策』
口の中がネバネバするのを防ぐために、次のような習慣が有効です。
1:毎食後、歯を磨く
食事の後は、細菌は活発になります。細菌は、口の中に残った食べ物を餌に繁殖し、増えていきます。したがって、食べかすを残さないように、毎食後に歯を磨く習慣を身につけることが必要です。歯ブラシの使用に加え、歯間ブラシ、デンタルフロスを使うことで、ネバつきのない清潔な口腔内環境を整えることが可能です。
2:マウスウォッシュを使用する
歯磨きの後や、歯磨きができない状況でも、マウスウォッシュを使用することでネバネバ感を軽減することができます。マウスウォッシュは口の中の細菌を除去するだけでなく、口の中で細菌が繁殖するのを防ぐ効果もあります。
3:よく噛んで食べる
食事はよく噛んで食べることで唾液の分泌量が増えます。食事をしていないときは、キシリトールガムを噛むと唾液の分泌が多くなり、ガムに含まれるキシリトールが虫歯から歯を守ってくれます。
4:ストレスを避け、落ち着いて過ごすようにする
唾液の分泌量は、ストレスによって減少することがあります。現代社会において、ストレスが全くない生活を送ることは不可能です。誰もが仕事や学校でストレスを抱えています。しかし、そのストレスに対処し、溜め込まないようにすれば、口のネバつきや体調不良を起こす可能性を下げることができます。睡眠を十分にとり、休日は自分の好きなことに没頭しましょう。そうすることで、ストレスをうまくコントロールすることができます。
5:禁煙する
喫煙が口腔内の健康に与える影響はとても大きいものです。口の中が乾燥し、細菌が繁殖しやすくなるほか、ネバネバ、虫歯、歯周病などの口腔内疾患の原因となります。がんの原因になることも証明されていますので、喫煙する人はできるだけ早く禁煙に踏み切ることが、健康寿命を延ばすことにつながります。
『おわりに』
このように、口の中のネバつきは、細菌の繁殖と唾液の分泌量の減少という2つの要因が重なった結果であることがわかります。口の中のネバネバを感じないようにするには、この2つの点をうまくコントロールすることが不可欠です。お口の健康を維持するために、上記のような治療や予防を積極的に行っていきましょう。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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