新宿オークタワー歯科クリニックです。
本日は知覚過敏についてお話しします。
『知覚過敏とは?』
まず知覚過敏は、歯の内部にある「象牙質」が露出する事で起きます。
歯のエナメル質の内側に象牙質が存在し、象牙質から大量の「象牙細管」が歯の中心へと伸びています。
そしてこの象牙質が露出すると、「外側からの刺激」が象牙細管によって歯の内部の神経に伝わって、強い痛みが瞬間的に生じるようになります。
ちなみにここでいう「外側からの刺激」としては、食べ物や飲み物の「冷たさ」などが該当します。
『知覚過敏の要因とは?』
知覚過敏の要因は主に2つあります。
1:エナメル質の摩耗
「エナメル質」が、歯の表面を覆っています。
エナメル質は人体において最も硬度の高い組織です。しかし、時間経過によって摩耗することで、冒頭でも紹介した象牙質がむき出しになってしまう恐れがあります。
これにより知覚過敏の症状が出ます。
2:歯茎の後退
歯茎の後退がエスカレートしていくと、象牙質が露出してしまうかもしれません。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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