D.D.C(デジタル・デンタル・クリニック)
アナログからデジタルへ…
当院が提唱するインプラント治療D.D.C(Digital・Dental・Clinic)とは従来の医師の技術と知識による治療をアナログとし、歯科用CTやCAD-CAMなどの最新機器の導入と、医師を含めたそれらすべてが連動した治療ができることを(デジタル)と称しています。
患者様に安心してインプラント治療を受けて頂くためには、これからはアナログからデジタルへ進化しなければならないのです。
デジタル・デンタル・インプラントのポイント!
アナログとは? デジタルとは?
卓越した技工技術
前項でも述べたように治療するうえでの基盤となる基本的な治療技術においても、患者様が使用するインプラント上部構造の技工物には 卓越した精製技術を持ち合わせており、更にCAD-CAMの導入により、精密で装着後長年ご利用いただけるよう正常な咬み合わせを持つ技工物の提供を患者様へ極力お待たせすることなくスピーディーに実現しております。ければならないのです。
実績に基づいた自信
当院ドクターは海外研修などの経験の中で、卓越した臨床経験を受け、それを患者様に還元させていただきます。当施設は南カリフォルニア大学歯学部の提携施設であり、院長の小野瀬は同大学歯学部の客員研究員でもあります。
当院のインプラント
治療の流れ
当院のこだわりのあるインプラント治療の流れをご説明します。最新機器の導入により質の高い連携のとれた治療を実現しております。
Step1カウンセリング
初めに患者様と医師によるカウンセリングを行います。
患者様の悩みや心配事をお伺いしたうえで患者様へ最良の治療をご提供できるようご提案や治療においてのご説明させていただきます。
どんな些細な内容でも気兼ねなくご相談ください。
Step2CAD-CAMで口腔内の状態をスキャン
患者様のインプラント体の埋入イメージを明確にするためCAD-CAMによるシミュレーションを作成します。
この工程により、ただ埋入するだけの治療にしないため精密な埋入ポイントの作成と埋入後の正常な咬み合わせをご提供できるよう必要不可欠なStepとなります。
当院のCAD-CAM
sirona CEREC MC XL
当院のCAD-CAM(CEREC MC XL)は3D光学印象カメラで読み取るイメージングユニットとセラミックのブロックを削り出すミリリングユニットからなる、ドイツのシロナデンタルシステムズ社の最新のCAD-CAM修復自動製作システムです。 当院の院長小野瀬は今まで約1,000本以上のセレック症例を患者様に提供させていただいており、治療が終わった時、患者様が思い切った笑顔を見せてくれる、その場にご一緒させていただくことに、歯科医師としての悦びを感じています。
Step3CT撮影
患者様の口腔内状態を精密に把握するために歯科用CTによる撮影を行います。
この歯科用CTはStep2で使用するセレックと同社のシステムで優れた連携がとることができるため、よりスピーディーに、より正確に治療のシミュレーションを作することが可能です。
また、歯科用のCTですので人体への被曝量が通常の医科用のものに比べて少ないのも特徴です。
当院の歯科用CT
sirona GALILEOS
セレックと同様、シロナ社の歯科用CT・GALILEOSを採用しており、CTによる3D画像は、インプラントやその他治療の分野で、従来考えられなかった診断法や治療法の選択肢を生み出しています。
GALILEOSは、これらの選択肢を実現させ歯科診療に効率的に統合するために造られた製品です。
信頼性のあるハードウェアコンポーネントとソフトウェアコンポーネントで構成された画像システムGALILEOSは、歯科診療向けに開発されました。
動画によるCT使用の紹介
Step4セレック、CTおよび医師とのシンクロ
sirona社によるセレックとCTですので両設備間の連携が非常に優れていることにより、精度の高い診断とシミュレーションを可能としております。
また、両データから得た診断結果を医師の技術により更に高度な治療を実現しております。
全ての機器と医師のシンクロによりアナログからデジタルでの診療を当院では提唱しているのです。
Step5インプラント手術(フルガイド使用)
局部麻酔を施しフィクスチャーと呼ばれる人工歯根を顎の骨に埋め込みます。
所要時間は1時間前後で痛みはほとんどありません。
また、当院ではより高度で正確に治療を行うために、インプラント埋入時にサージカルガイド(フルガイド)の使用しております。
コンピューターによって導き出された正確な埋入位置を記したガイドを用いることによって、より安全な治療をご提供できます。
SICATサージカルガイド
通常インプラント埋入はCTなど完備している医院でも、正確な診断に応じて手術を行いますが、手術はどうしても人の手によるものですので診断から数ミリずれて埋入されるケースがあります。
埋入初期はそれほど問題はございませんが、数年ご利用していると不具合が生じる場合もあります。
当院ではサージカルガイド(フルガイド)のご利用を患者様にご提案して、その数ミリのずれもない極限まで正確な埋入を行っております。
長年ご利用していただくものですので、妥協はいたしません。
サージカルガイド(フルガイド)の利点としましては、歯肉の切開をせず穴を空けるだけ(フラップレス)で、余計な負担がありません。また、正確な穴の深さ、角度を数ミリ単位で計測された埋入部を開けることができますので、より正確な治療を可能にしております。
動画によるガイド使用の紹介
Step6メンテナンス
治療後はおよそ3ヶ月おきにメンテナンスを行います。インプラントを埋めたからといっても日ごろからの自己管理がなされていないとインプランとの寿命も短くなってしまいます。
当院で採用しているインプラント体
当院では、日本、アメリカ、ドイツ、韓国産のインプラントを患者様の口腔内の状況に合ったものを選んで、最も適したものを埋入いたします。
カムログ・インプラントシステム
原産国:ドイツ
30年間の歴史(1995年)、ドイツのインプラント 専門医たちの25年の臨床研究をもとに10,000回 転するレーシングエンジンを作っているポルシェ社の精密技術を生かし、ドイツ車で有名なポルシェ社の子会社「アルタテック社」が作っている ヨーロッパで普及するインプラントです。
バイオホライズン・インプラントシステム
原産国:アメリカ
20年以上の歴史を持つインプラント システムです。現在アメリカでは急成長を遂げている老舗のインプラントメーカーです。日本では2011年から販売され、次世代のインプラントと呼ばれています。
EBI・インプラントシステム
原産国:韓国
株式会社イービーアイは Evidence Based Implantology(EBI)だけが確かな成功を保障するという信頼で多数のニューヨーク大学校のインプラント科の教授たちと2~3年の修練を終えた歯科医たちが作ったメーカーです。
京セラ
原産国:日本
京セラから1991年に発売されました。国産のインプラントでは、最も歴史の長いインプラントです。
オステム・インプンラントシステム
原産国:韓国
1997年に韓国国内で初めて開発され普及しています。2002年には、米FDA最高クラスのclass-Ⅲをパスし、韓国内のインプラント市場で1位を占めており、世界各国へ輸出されています。
安全な治療のために
手術中の麻酔について
静脈内鎮静法術を用い、睡眠状態(半睡眠状態)で治療を行い、下記のような方々へも治療を提供できる環境を整えております。
- 歯科恐怖症の方
- ドリルの音が苦手な方
- 嘔吐反射が起きやすい方など
減菌体制
高圧蒸気減菌器で、消毒殺菌した機器を用い、患者様一人ひとりに滅菌済みの器具を使っております。
なぜ減菌が必要なのか?
- インプラントは外科手術を伴うため、手術着、帽子、使用器具にホコリが付着していても感染の可能性が高くなる。
- インプラント術中に、唇、舌、歯肉や唾液に触れた場合、そのインプラント体は利用できないため。
- 100%滅菌は難しいため、抗生剤を服用する可能性もあるため。
こういったリスクを避けるために、滅菌はできる第一歩として当然行うべき処置であると当院では考えて、徹底しております。
患者様の体験談
36歳 女性 N.Yさん
子どもの時から、歯が弱く30代をすぎると右の奥歯を失ってしまいました。
子育てに追われていたため、そのまま放置していたら今度は隣の歯にも影響が出始めました。
どうにかしないといけないと考えていたときにインプラント治療のことを知りました。
初めは知識がなかったため怖い思いがありましたが、カウンセリングを受けて恐怖心も無くなり、安心して治療を受けることができました。
今ではまるで自分の歯のようにごはんを食べることができ、とても満足しています。
53歳 男性 K.Iさん
食事の時に食べるのが大変だったことと、見た目が気になったためインプラント治療を受けようと決心しました。
治療も安心して受ける事ができ、おいしく食事が食べれるようになりました。
また人前に出ても見た目を気にする必要がなくなり積極的になったような気がします。
今後も定期検診を受けて、歯のメンテナンスをしていきたいと思います。
先生をはじめスタッフのみなさまが大変親切にしてくださいまして感謝しております。
インプラントをして大変よかったと思っています。