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2021.09.04

マウスピース型矯正治療のデメリット

 

新宿オークタワー歯科クリニックです。
本日はマウスピース型矯正治療のデメリットについてお話しします。

トータルで見ればとても優れているマウスピース矯正ですが、欠点がないわけではありません。

 

『1.長時間装着する必要がある』
原則として「1日20時間ほど装着する」とお考えください(マウスピース矯正のタイプによって多少異なりますが、長時間であることに変わりはありません)。
そのため、「歯磨きと食事以外ではずっと装着する」という生活スタイルになります。
慣れればほとんど気にならなくなりますが、それまではややストレスになる可能性があります。

せっかくマウスピース矯正を行っても、装着している時間が短いときちんと歯がスライドしていかず、治療期間が長くなる恐れがあります。

「ワイヤー矯正」には、「どうあれ強制的に動かしてくれる」というメリットがあります。
しかし、「マウスピース矯正」に関しては、「自分で管理して、しっかり矯正していく」という意識が欠かせません。

 

『2.受け口、出っ歯などの方はマウスピース型矯正ができないケースも』
「顎がズレている・顎のサイズのバランスが違う」
「歯を抜いて対応する必要があるレベルの出っ歯や受け口」
など骨格に問題がある場合は、マウスピースでは矯正できない可能性があります。

また、口の状態次第では外科矯正やワイヤー矯正などをすべきという判断が下される場合もあります。

そして、マウスピース矯正をするとしてもその中にも色々なタイプがあります。
まずは歯医者で検査を受け、ドクターと相談しつつ、どのような矯正をするのか決めましょう。

 

少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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